思い出の味
私は3世代同居家族でした。私たち兄弟、両親、祖父母。
豆腐屋を自営でやっていたので、両親は朝早くから仕事、夜も早めの就寝してました。なので朝は祖母が朝食の用意、夜もたま〜に夜食?を中高学生の時作ってくれた思い出が。
自家製紅生姜を刻んでご飯と混ぜたおにぎり、フライパンのサイズの大きなホットケーキが思い出。
母は、朝が忙しくても遠足なんかの弁当は一応作ってくれてました。うちは卵焼きが砂糖の入った甘い味付けなんですが、急いで作るため強火で作るから毎回焦げのある卵焼きでした。なので、子供心に自分がお母さんになったら綺麗に卵焼きが焼けるようになりたいな〜なんて思ったりした。
豆腐屋だったせいもあり、母の作ったお稲荷さんは好きでした。これも甘めの味付け。今は自分でも作ります。
で、卵焼きといえば、
高校の時、友達のお弁当にいつも綺麗に巻いてある卵焼きが入ってまして、
いつかおばさんにつくり方教わりたいわ!と友達に言ってたんですよ。
ある日、お弁当の時になり、友達が、「(私が)つくり方を教わりたいってお母さんに言ったら実はこの卵焼き・・・・」
と話し始め
冷凍の卵焼きだったんだって・・・とおばさんの告白に友達も衝撃を受けてた。
卵焼きも冷食であるなんて・・・と友達と驚いたな〜
今は、たまに失敗しますが、毎日お弁当には卵焼き入れてます。残念なのが夫は甘いのが苦手なので甘い卵焼きを作れてないってこと。
あ、うちの婆さんの卵焼きは青ネギが刻んで入ってました。
キンモクセイ
支援センターへ行くとちゅう、公園を通り過ぎるんだけど、フワ〜っといい香り。
キンモクセイだ!
そういえば、先週の16日に久々に蝉の鳴き声を聞いて、まだ鳴いてるセミがいるんだ、もう夏が終わるね〜と夫婦で話してたら、もう秋が来た!って感じ。
実家の庭に木があって、小学生の頃、花が咲くと母親が枝を切ってくれて学校へ持って行ってた頃を思い出した。
朝、学校の教室に入ると甘いいい香りがするとほんの少し気持ちが良くなった気がしたな。
娘にもそんな風に季節を感じたり、花の香りに気がついたり、好きなものが増えていって欲しい。
離乳食も今日はシラスを食べてみた。保育園の給食ではシラスはあげた頃ないんだけど、離乳食の初期の定番みたいなのね。
昨日は豆腐、今日はシラス、明日は天気がひどくなかったら、朝スーパーに行ってタイかな・・・
おかゆの量も増えてきた。お皿の並び具合は食事っぽくなってきてる。
キーちゃんは口を開けるのが上手だけど、たまに口から丸ごと出す。
反射かな?と思いつつ、玉ねぎはごっくんできてるから、苦手なものを出してるのかな?まぁ、それでもこちらが口に入れたら食べるからいいし、まずは味や食感になれるだもんね。
今日は初めてスプーンに手が伸びたし。
足が机に乗るのがたまにきずだけど、それも今だけってことで。椅子に座るようになったらお行儀悪いからさせないし、まず出来なさそうだしね。
来週明けまで母子二人生活、ぼちぼち行こう
十五夜 お団子作り
昨日は十五夜。でも曇ってて見れませんでした。
子供が生まれて初めての十五夜。SNSでお団子を作ったというのを見て、
やってみよ〜と思い立ち作ってみました。
上新粉(じょうしんこ)を一袋買ってくる。団子の粉っていうのも売ってたけど、今回は上新粉でやってみた。上新粉はうるち米の粉、団子の粉はうるち米ともち米の粉が混ざっているようです。
お月見団子はお山に積み上げたものをイメージしたので、いくつの団子が必要か夫婦で計算。14個。偶数だけど、7の倍ってところで難しい?と思い、味見も含めて16個作ることにした。
子供の頃、祖母と同居家庭でした。お盆やお月見などで祖母はお団子を作っているのを手伝った記憶がよみがえり、熱湯でこねると柔らかくなること、蒸して作ってたこと、蒸しあがったらうちわで扇ぐとツヤが出ること・・・
熱湯でこねてみる・・・熱い!暑すぎてこねられない・・・すぐ挫折して娘のミルク用に白湯で割って(水の分量測り直し)こねてみる。
110〜150ccって書いてあったから100くらい入れて様子見たけど、130くらい入れたら丸くするには柔らかくなりすぎてしまった・・袋そのままボウルに開けて混ぜてしまったからどうしよう・・・
夫が買い物に行くというので追加の上新粉を頼む。その間ラップで乾燥防止。
私は娘の昼寝に付き合う。
追加の上新粉が来てぬるま湯を用意して、混ぜていく。粉を余らせたくないからふた袋分で製作。いい感じの硬さになった。
16等分になるよう分けてから丸めていく。シワ防止に一回軽く丸めてから手のひらで潰しそここら綺麗に丸めていくと綺麗になるっていうのも祖母が言ってた。
私の手のひら、肉付きがいいから綺麗な丸になるのは難しかったけど、なんとか16個完成。8個蒸してみる。
上新粉の裏に書いてある作り方には茹でて浮かんできたら3、4分そのまま茹でると書いてあり、蒸す場合は書いてない。10分くらい蒸したらいいかな〜と適当。
火の通り加減がわからない。
10分くらいして出してみる。あれ〜結構硬い・・・
あっという間にツヤはなく。うちわで冷ますのもできなかった。
二回目は茹でてみる。浮き上がるのに思ったより時間がかかった。まぁ、白玉団子のようにはいかないよな〜
でも蒸すよりはなんとな〜く柔らかく、ツヤもあった。
団子をお山に盛って、さつまいも、なし、かぼちゃをお皿に盛って、
ススキは前日夫が近所の草むらから取ってきてくれた。
月は見れなかったし、娘はまだ食べられないけど、お月見な雰囲気は味わた。
飾る時点で硬かったお団子、あれってみなさんおつ食べるのかな?
夜食にして半分みたらしあんかけて食べてしまったけど。食べられないことはなかったのでよし!って感じでした。
来年は母や、義母に教わってみよう・・・あの世代は割と面倒くさがりで、買ってくればいいのよ〜って感じだから作り方知らないかな?
離乳食 1週目
5ヶ月に入る9月2日から離乳食スタート。
うちはミルクメインの母乳がおまけみたいな混合です。ミルクは3時間おき、合間に欲しがったら夏場の水分補給的に母乳を飲ませることもやってました。
娘はミルクのムラ飲みと量が少な過ぎるので栄養士さんに相談したら、3時間おきにきちんとミルク+母乳を飲ますこと、安定したら母乳を1日のどこかでやめてみて160くらいミルクを飲ましてみては?胃袋も大きくしていきましょう。そうしないと離乳食の摂取量も増えないから。とミルクの量が安定したら離乳食を始めましょうって言われたのです。
でも、あんまり遅くもしたくない私。
10倍粥から始める離乳食を、野菜スープ(野菜の茹で汁)から始めました。
一週間めはスープ(キャベツ、人参、玉葱の茹で汁)のみ。
その間にキーちゃんはミルクが80〜100飲めるようになってきました。
(その前は30〜100のムラ、1日300〜450くらいしか飲んでない)
野菜スープは嫌がらないものの、口にスプーンを当ててもパックンが出来ないので、汁物だしってことでスプーンで少しずつ注ぎこむ感じにあげていました。
いわゆる離乳食用のスプーンではすくい辛いので、ティースプーンです。
妊活振り返る
私が結婚相手となる夫と40歳で出会い、子供が欲しいな〜と思ってから、妊活とは?妊娠するには?と調べ始めたところから。
知識として、なんとなく生理が終わって次の生理が来るまでの間は妊娠できる期間、生理はその周期に妊娠しなかった子宮の壁?膜?が剥がれ落ちていくのが体から出てくる・・・ってくらいしかわかっていなかったんだよね。
調べてみたら、排卵は月に一回、しかもその卵子が妊娠できる(受精)のは排卵してから24時間以内だってことが衝撃的だった。
24時間以内っていうけど、本当は8時間くらい?がいいらしいね。
高校の時、基礎体温を家庭科の宿題で一ヶ月はかったことがあった。多分それは生理を知るってことでの授業だったのかな〜学校で買わされたのは水銀の婦人体温計。毎日計るのが面倒で、初めの1週間くらい測って、あとは教科書見ながら高温期、低温期っぽいグラフを書いて提出した思い出が・・・あの時わかったのは自分の平熱が36、8度くらいだったこと。
生理周期が不定期だったのでまずは生理になった日、終わった日と入力記録するアプリをまずスマホに入れた。
すると、28日の周期もあれば45日って月もあり、マジ不規則。
そっから基礎体温も測り始める。今の時代デジタル。やったことがある人はわかるけど、緊張してなれなかったり、計る時は目覚めて起き上がる前、夜中のトイレで起きた時いつ測ればいいの?って悩んだり、
早番と遅番があり、起きる時間も不規則だったから同じ時間に測らなくていいのかな〜って思ったり。
計ることがなんとなくストレスになる。
調べてみると、基礎体温がわかってくるのが2、3か月測ってとのこと。
あんまり根を詰めず、測れるときに計ることにしよう。というのと、ネットで妊活調べるとよく出てくるマカのサプリと、ルイボスティーを飲み始めた。子宮の老化(酸化)を抑えるため。
そのうち、高温期、低温期がなんとなくわかってきた。
何より基礎体温測り始めると、今日生理が来るってのがはっきりわかるのが発見。下腹部痛が始まり、いつ来るのかドキドキっていうドキドキがなくなった。
高校の時、もっと真面目にやっておけばよかったかな〜と
その次に私がやったのはブライダルチェック。婦人科で妊娠できる体か調べてみよう。一度、相談に行ってみる。私が行った病院はどの項目が調べたいけメニューを選べてそれに応じて値段が変わる。何回も調べるのも嫌だったので全部お願いした。ホルモン、風疹抗体や肝炎系の問題がないかを血液検査と、内診台に上って子宮に問題がないかを診てもらう。
確か、初めの相談してからその場でやるのではなく、次の生理終わってから来てね〜ってことだった。
特に問題もなし、ついでに子宮年齢も測ってもらうと、30歳くらいの卵子の数があるってことだった。
数はあっても卵子の質っていうのはあんまり個人差がなく年齢相応なんだってね。
先生は声が小さいけど、穏やかな雰囲気のおじいちゃん先生。
月に一回あるかないかの生理、年齢的にも時間がもったいないから、周期を整えていきましょうってことでクロミッド(排卵促進剤)を生理三日目から五日間、1日一回2錠飲むことになった。
初めのあたりに書いた妊娠についても知識が浅いってこともあったんだけど、産婦人科に行くようになってから思ったのは、先生から積極的に幸四郎、ああしようっていうのは少ない。自分で聞きたいことは病院に行ってからすぐには出てこない。病院でてから、あれ?とかこれって?と疑問い思うことがよくあったので、思いついた時にスマホにメモって受診する時にスマホ見ながら質問するようにしました。基本、指示されてから次回はいつきたらいいのか、その間にどういう状態になったら来た方がいいとかあるのか・・・ってのはちゃんと聞いておいた方がいいです。
一応、夫にも検査すること、問題なかったことを話すと、夫も結婚する前(出会う前)郵送で送ると見てもらえるところで検査したことあるけど、問題なかったよと言われた。子供できるか独身でも心配になったんだな。と内心思った。
そんな感じで妊活を始めたのは2015年の春でした。
若い時に見てた夢〜
SNSママ友さんが赤ちゃんに優しい、飲食店を作りたい〜って夢を言ってて、
あ、私もそんなこと考えてた時があったな〜と思い出した。
その頃は結婚もしてなし、子供もいなかったけど
沖縄が好きでよく通ってて、沖縄に住むのもいいな〜って思ってた頃、
芝生の庭がある喫茶店がやりたいな〜って
ちょっこっと駄菓子も置いてあったら、近所の子供も寄るだろう。
店は座れない赤ちゃんもゆっくりできるお座敷があるスタイル。
芝の庭にも出入りができて、歩いたり走り回りたい年齢の子もゆっくりできる。
二ヶ月に一回くらい、ワークショップで子供達や親子で思いっきり大きな絵を描いたり、木工をしたり、ベタベタぺインティングを楽しめるようにするのも面白いな〜
時にはお客さんに紙芝居を読んでもらったり。
目玉のメニューは親戚のおばさんからシフォンケーキを教わる。
夏はかき氷。
手芸が得意なおばあちゃんに頼んでお猿人形とかお手玉とか子供用のおもちゃを作ってもらい販売もしたい。
二階は住まいにして、内地(本州)の友達もシーツ洗濯台だけ出してくれたらいつまでも泊まっていけるようにしたい。
な〜んて思ってた。
沖縄じゃなくてもいいんだけど、うん、沖縄好きだから一年の半分くらいそこでやって、残りは夫の好きなところに住んでもいいな〜。夫は山派なんです。
夢はでっかく。
娘が起きたのでこの辺で。
電車でお出かけ
義実家へキーちゃん(娘)と初電車で二人旅。
キーちゃんが早起きだったので8時には準備完了。でも電車はまだラッシュだよね〜
と8時半に出発。乗り換え二回もあったけど、運良く?座って移動ができ、一番長い時間は寝てくれてたから特に問題なし。
義両親が迎えてくれて、キーちゃんも元気に遊んでミルク飲んで昼寝して。
ミルクが毎回完飲できたのはすごかった!ムラ飲みがちょっと成長したかも!
電車の中では、普段親子二人きり空間でいることが多いせいか人が珍しのかキョロキョロ、隣に座る人に手を伸ばす。
「すみません」と声をかけるといいですよ〜赤ちゃんだもんね〜と皆優しい。
おじいちゃん、おば様、お姉さん
みなさんキーちゃんの相手をしてくれた。
以前、キーちゃんと二人で電車に乗ってたら、一度スルーしたのに戻ってきて隣に座った青年がいたな。赤ちゃんに興味があったみたい。自分の指を握らせるように差し出してきた。キーちゃんは一度握ったんだけど、少しして手を離し、そこから再度指を差し出されても握らなかったんだよね。で、微妙に青年に反応しなかった。
私が、ちょっと警戒したのが伝わったのか、キーちゃんも何か感じたのか・・・
青年は途中の駅でバイバイと降りて行ったんだけど・・・思えば純粋に赤ちゃんが好きだったんあろうな〜って思うんだけどね。
男性で積極的に赤ちゃんに関わってくることをなぜ警戒してしまったのか。男性で赤ちゃん好きだって普通にいておかしくないんだけど。女性やお年寄りよりドキリとしてしまう。
触っていいですか?って言われてら警戒は溶けたのか?
ガルガル期はない、だけど私の中に娘を守る本能的な何かがあるんだろうな。
基本的にはいろんな人と関わって生きていって欲しいとは思ってる。
一番近い自分の娘には嫌な経験がないまま大きく育って欲しい。